一尾の海老、一枚の紫蘇。
素材と向き合い、その声に耳を澄ませる。
余計なものを削ぎ落とした先にある、天麩羅の真髄。
焙煎せずに搾った純白の胡麻油。素材の色と香りをそのまま閉じ込め、軽やかで透明感のある衣に仕上げます。
衣は限りなく薄く、しかし確かに素材を包む。一瞬の火入れで生まれる、外は軽く中はしっとりとした食感の妙。
毎朝、築地と各地の漁港から届く旬の素材。車海老は活きのまま、野菜は土の香りが残るものだけを厳選。
十八の頃、銀座の老舗で初めて揚げ場に立ちました。師匠からは「天麩羅は引き算の料理だ」と叩き込まれました。余計な衣を纏わせず、余計な油を含ませず、素材そのものの力を信じる。三十年経った今も、その言葉が手を導いてくれます。
太白胡麻油の清らかな香り、薄衣の繊細な食感、そして素材が持つ本来の甘みと旨み。それらが一つになる瞬間を、カウンター越しにお客様と分かち合えることが、私の何よりの喜びです。一献の天麩羅に、職人としての全てを込めてお出しいたします。
銀花をお訪ねくださったお客様からの
ありがたいお言葉をご紹介いたします。
目の前で揚がる天麩羅の音と香りに包まれる贅沢な時間でした。車海老の甘さが衣を通して際立ち、これまで食べてきた天麩羅の概念が変わりました。大切な記念日に、また必ず伺いたい一軒です。
海外からのお客様をお連れしましたが、一品ごとに感嘆の声を上げていました。言葉を超えて伝わる職人の技と心遣い。銀花さんの天麩羅は、日本の食文化の真髄を体感できる稀有な場所です。
ランチで伺いましたが、この価格でこの品質は驚きです。太白胡麻油で揚げた天麩羅は軽やかで、いくらでも食べられそうな心地よさ。〆の天茶まで完璧な構成で、静かに感動しました。
お席に限りがございますため、
事前のご予約をお願い申し上げます。